年の瀬も迫ってきた最近、いかがお過ごしでしょうか?
おかやま山陽高校 自動車科ブログです♪
前回に引き続いて今回はボディの仕上げの記事をアップさせていただきます☆
前回できあがった見事な発泡ボディ・・・♪
これからの作業の流れは、この発泡ボディをFRP(強化繊維樹脂)で包み込んで本格的にボディを製作します!!
FRPで包み込んだ後は中の発泡スチロールを削り取っていきます。
まず最初は発泡ボディに着色をしていきます。
発泡とFRPとの境目を認識させるためと、この上からワックスを塗ることで剥離剤としての働きもあります♪
みんなで協力してワックスを塗っていきます♪ツヤをしっかり出してきます。
ここからが本番です!
乾いた発泡ボディにこれから液体樹脂を塗りこんでいきます・・・!
同時に、強度を増すためにガラスマットを織り交ぜていきます☆
まずはガラスマットをボディに仮り付けをしていきました。
液体樹脂は有機溶剤などをしようしているため、生徒には作業をさせないように配慮して教員チームで作業をしました。
液体樹脂を塗りこんでいるうちに段々とボディが硬化していくのが分かります!!
その間、生徒たちは車体側の配線をまとめて組み上げていきました♪
頭を抱えて困った様子です・・・♪がんばれ~☆
そうこうしているうちに、教員チームによるFRPボディが完成しました!!
やったーーー!乾かすのにも時間がかかります。
ボディが乾いたらボディを平面にするためにみんなで協力して磨いていきます☆
細かい凸凹にはパテ埋めをして、さらに細かいサンドペーパーで磨いていきました♪
次にボディ内部の発泡スチロールを抜き取っていきます!
まずは、前回紹介した発泡スチロールカッターを使用して大まかな部分を切り抜いていきます!また、細かい部分は手作業で削り取っていきます。
ボディの厚みが薄い部分に関しては、発泡スチロールを意図的に残してボディの強度を増すように工夫しました。
作業はここから深夜を極めます・・・!
ボディに下地のサフェーサを吹き付けていきます・・・!!
はぁはぁ・・・。眠い・・・。
塗装後にまた平面にするために水研ぎをしました。
次回は11月15日(月)のギネスチャレンジカー発表日当日のことについて書いていきたいと思います♪
もうまとめに入りますね・・・。
次回も是非とも宜しくお願いいたしいます☆